首の痛みの原因は、胸郭・肋骨の歪みにある場合もあります。斜角筋・前鋸筋の影響
首の痛みを訴えられている方の多くは
首の付け根の筋肉の後頭下筋群にアプローチすると改善します
でも1~2割の方は
胸郭・肋骨の歪みを整えると改善することがあります
首の痛みの原因が、「胸郭・肋骨」の時もあるんですね
「えっ!?首の痛みが肋骨と関係があるの?」
と思うかもしれませんが
首につく筋肉のいくつかは胸郭・肋骨とつながってついています
代表的なものは「斜角筋」という筋肉です
そして首には直接はつきませんが
胸郭・肋骨にへばりついている「前鋸筋」という筋肉
前鋸筋は肩甲骨にもくっついています
例えばパソコン作業などで
首と肩甲骨を長時間固まったままで作業していくと
斜角筋や前鋸筋が硬くなり
肋骨を引っ張っていきます
そうすることで、部分的に肋骨が引っ張られて
胸郭・肋骨にゆがみが生じます
胸郭・肋骨は
肺や内臓を守る、という役割もありますが
首や肩の動きを支える「土台」としても働くため
胸郭がゆがむと
土台としての踏ん張りがきかなくなり
不安定な状態で首を動かしていくと
「首の痛み」に繋がっていくんです
また、ゆがんだ不安定な胸郭は
腰にも影響を及ぼしたりもします
だから
首の痛みの場合には
首の筋肉や動きもチェツクしますが
胸郭の歪みや、斜角筋、前鋸筋の硬さもチェツクして
必要に応じてアプローチしていく必要があります
基本的には専門的なチェツクとアプローチが必要ですが
セルフケアとしては深呼吸をしながらの体操をおすすめします
あとは基本的に誰もが胸郭の歪みはあります
痛みがない段階では慌てなくてもいいので、心配しないでくださいね
これは首の痛みが出たときのひとつのケースです
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