おはようございます、サポリハの嶺井です。
指をまげて関節ポキポキ気持ちいいですよね!?
うちは肩コリの人が多いので
自分で「首を鳴らすのが癖」
という人も良くいます
あの「ポキッ」
という音は関節の中からどうやってなるんですが
その「音が発生するメカニズム」が
アメリカの学会で発表されたようです
私の知っている知識では
関節内の、関節包という袋の中に
関節液という潤滑オイルの役割を果たす
液体があるのですが
その液体の中の「気泡」が破裂する音
という認識でした
ですが今回の発表では違ったようです
11月29日~12月4日に米シカゴで開催された
北米放射線医学学会(RSNA)年次集会でBoutin氏が発表
超音波画像と音声をあわせて確認した結果
「どのケースでも、閃光がみえる前に音が聞こえた。関節の音は、泡がはじける音ではなく、泡が形成される音である」
「気泡が形成される音」
だったそうです
関節液の中の気泡がどうやって作られるかというと
指を伸ばすことで陰圧が生じるために、泡が生じます。
たくさんの微小な気泡が一気に融合して
1つの大きな泡となることで音が発生するそうです
ちなみに
関節を鳴らすと気持ちがいいのは
これは関節液に溶け込んだ気体による張力が軽減された感覚
だそうです
指の関節を鳴らすと
「指が太くなるよ!」
といわれたことありますよね
整形外科医による診察の結果
被験者らが指関節を鳴らしたことによる有害な影響はないとみられ、
鳴らさない人に比較して腫れや握力の低下は認められなかった
ということで、
「指を鳴らすことに関しては」
害を与えることはないそうですが
(長期的にどうかはわかりません)
私の感覚では
首が鳴る人
ひざをまげて「ポキッ」
とする人は
あまり関節が正しく動いていない人が多いです
それに関しては、しっかり注していくことが必要です
医者ではないので
診断はできませんが
うまく関節が動いていないので
関節の変形とリンクしている気がします
それについては
また次回にでも
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
からだサポートルーム サポリハ