首から背中にかけての激痛で動くことが出来ずに
救急車に乗って、病院に運ばれました
レントゲンやMRI検査などの結果「異状なし」
「安静」と「痛み止め」
でもそんなときって「一秒でも早く痛みを何とかしてほしい」て思いますよね
そして「痛みの原因は?」という不安感にも襲われます
Tさんは
頚椎カラーという首を固定する装具をつけて
旦那さんに付き添われて
とても辛い表情での初めての来店
「絶対に負けられない戦い」が始まりましたよ
結果として症状が良くなったTさん
レントゲンやMRIなどで原因が特定できない時は
「筋肉」の強い張りによる痛み、が疑われます
Tさんはもともと首こり持ちで、病院で「ストレートネック」と言われたことがありました
首の状態をチェツクすると
特に右側の多裂筋の緊張が高くなっていました
推測するに
頚椎椎間関節にストレスがかかり
滑膜に炎症が起き
それが洞脊椎神経を刺激して
交感神経反射により
頸多裂筋の緊張が高まり、パンパンに張って痛みを出していたと思われます
徒手にてやさしく多裂筋をリリースして
頚椎椎間関節にも優しくモビライゼーションを加えました
そして後頭下筋群も一緒にリリースして
症状が回復傾向に向かいました
実際には普段通りの生活に戻るまで3~4回の施術を行いました
とっても優しいTさん
とっても辛い状況のはずなのに
「早く仕事に復帰しないと」
職場のことや家族のことを常に気にかけていました
でも体を痛めて唯一良かったことは
2人の息子や旦那さんがとても家事に協力的になって
家族のやさしさに触れられたことの様でした
本当に良かった~
どのクライアントさんも常に変わりませんが
笑顔を見ると本当にうれしくなりますね