こんにちは、サポリハの嶺井です
肩こりで来院されるご利用者様
2割ほどは、あごの症状も訴えています!
自分から「あご」の話を切り出す人もいれば
まったく関係ないと思いこんで
「えっ、何でそんなこと聞くの?」
という人もいます。
今回は顎関節の開け閉めする筋肉の話から
口を大きく開けるときに「ガクッ」と外れる感じ
を注視して、口を開ける際に筋肉を中心に話をします
口を閉じる動きの筋肉は
側頭筋、翼状筋、咬筋と大きくついています
口を開ける筋肉は、基本的に
「顎二腹筋」
とても小さな筋肉で、舌骨という筋肉を介して、口を開ける動きを行います
実は、口を開ける動きには
肩こりの筋でもある
「胸鎖乳突筋」「肩甲舌骨筋」も大きく関与しますがそれは又次回に
顎二腹筋に話を戻しますと
横から見ると
頭蓋骨を中心に
顎二腹筋➡後頭筋➡帽状腱膜➡前頭筋
と円を描くようにつながっていますね
小さな顎二腹筋の土台になっています
つまり
口を開けるのに協力して働いています
顎が外れるような人は、試しに片目をつぶる「ウィンク」ができるかやってみてください
顎に問題がある方が、うまく「ウィンク」できない人は
顎二腹筋➡後頭筋➡帽状腱膜➡前頭筋のつながりに問題がある人かもしれないです
前頭筋
後頭筋
を意識して、頭にタオルを敷いてから
皮膚を滑らすように、前後に動かしてマッサージしてあげてください
それだけでも結構変化して
目の動きや、あごの動きが良くなります
ただ先ほども言ったように
胸鎖乳突筋と肩甲舌骨筋
そして僧帽筋も関係してきますので
それについて次回説明します
からだサポートルーム サポリハ