検査で異常がないけど、とってもつらい状態。そんなときは筋肉系の症状がもしれません。

ラクビヤ 首のトラブル専門店

2017年03月21日 17:10

首から背中にかけての激痛で動くことが出来ずに

救急車に乗って、病院に運ばれました

レントゲンやMRI検査などの結果「異状なし」

「安静」と「痛み止め」

でもそんなときって「一秒でも早く痛みを何とかしてほしい」て思いますよね

そして「痛みの原因は?」という不安感にも襲われます


Tさんは

頚椎カラーという首を固定する装具をつけて

旦那さんに付き添われて

とても辛い表情での初めての来店


「絶対に負けられない戦い」が始まりましたよ





結果として症状が良くなったTさん

レントゲンやMRIなどで原因が特定できない時は

「筋肉」の強い張りによる痛み、が疑われます



Tさんはもともと首こり持ちで、病院で「ストレートネック」と言われたことがありました


首の状態をチェツクすると

特に右側の多裂筋の緊張が高くなっていました


推測するに

頚椎椎間関節にストレスがかかり

滑膜に炎症が起き

それが洞脊椎神経を刺激して

交感神経反射により

頸多裂筋の緊張が高まり、パンパンに張って痛みを出していたと思われます





徒手にてやさしく多裂筋をリリースして

頚椎椎間関節にも優しくモビライゼーションを加えました

そして後頭下筋群も一緒にリリースして


症状が回復傾向に向かいました





実際には普段通りの生活に戻るまで3~4回の施術を行いました


とっても優しいTさん

とっても辛い状況のはずなのに

「早く仕事に復帰しないと」

職場のことや家族のことを常に気にかけていました


でも体を痛めて唯一良かったことは

2人の息子や旦那さんがとても家事に協力的になって

家族のやさしさに触れられたことの様でした


本当に良かった~


どのクライアントさんも常に変わりませんが


笑顔を見ると本当にうれしくなりますね



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